Department 部署紹介
2病棟/緩和ケア
緩和ケア病棟です。
がんなどの悪性腫瘍を患った患者さんの、からだやこころの苦痛・不安などを緩和治療によって和らげ、ご家族とともにその人らしい人生が送れるように努めています。症状が落ち着き自宅に戻れるように、医師、がん領域認定・専門看護師、公認心理士、MSW等と連携してお手伝いをさせていただきます。また、地域の医療施設や訪問看護ステーション等と協力して在宅で安心して過ごせるように調整しています。スタッフ同士はお互いのコミュニケーションを大切にしており、助け合えるチームワークのよい病棟です。
外来
福島労災病院を選んで来院してくださった患者さんが安心して治療や検査が受けられるよう「患者さんに寄り添った看護」を目指しています。がんと診断されたときから積極的に関われるようがん関連のリソースと連携し、患者さんに寄り添ったがん看護を提供しています。さらに、救急に関する知識・技術を高め、救急患者の速やかな受け入れに対応しています。外来は、子育て世代の看護師も多く、自分の生活スタイルに合わせ様々な勤務体制で働いています。とにかく「みんなで考え協力する」明るい部署です。
4西病棟
整形外科・血液腫瘍内科・リウマチ膠原病内科・腎臓内科の混合病棟です。
整形外科では主に骨折により手術目的で入院される患者さんが多く、内科では化学療法やステロイド治療など薬物治療の方を多く受けています。いずれの診療科においても、高齢の方が多いため、入院により生活の質が低下しないよう高齢者看護に力を入れています。
周手術期看護からがん看護、慢性期看護、緩和ケアと多岐にわたっていますが、スタッフ全員のチームワークが良く働きやすい病棟です。20代のスタッフやママさんナースも多く活躍しています。
4東病棟/地域包括ケア
地域包括ケア病棟は、急性期の治療や検査が終了しても、自宅に帰るには不安がある患者さんに対し、自宅での生活の準備を整え、安心して退院できるよう支援を行う全科対象の病棟です。病棟の取り組みとして、自宅に戻られた後も入院前の生活が継続できるように集団リハビリテーションをリハビリテーション技師と看護師が連携し支援しています。
4階東病棟は、子育や看護師経験が豊富で教育熱心なスタッフが揃っています。そんな先輩に支えられて新人や中途採用者も安心して看護に向き合い生き生きと働いています。
5西病棟
消化器科・脳神経外科・放射線科・耳鼻科の混合病棟です。
消化器科、脳神経外科ともに緊急入院する方が多く、入院患者の4割強を占めています。30代以下の看護師が20名以上いる若さ溢れる病棟です。毎日笑顔でベッドサイドに行けるよう休暇もしっかりとり日々、患者さんに寄り添った看護を提供しようと頑張っています。失敗しても、誰もが「何がいけなかったのか」を振り返り、お互いの成長を支えることができているのが強みです。また新しいことにもチャレンジする機会が多く、知識や技術獲得に役立てることができる病棟です。
5東病棟
循環器内科、脳神経外科、呼吸器内科の混合病棟です。
心不全や心筋梗塞、脳梗塞や脳出血、肺炎や肺がんなどの治療や検査目的の方が多く入院しています。緊急性の高い処置や手術が多く、知識や技術の確実な習得が求められます。
私たちの看護が患者さんのQOLに大きく影響するため、医師・多職種と一丸となって、専門知識の向上に努めています。また、安心で安全な看護をモットーに患者・家族に寄り添い、患者さんが自分らしく退院後の生活を送れるように良い医療・看護の提供に取り組んでいます。
6西病棟
消化器科、外科の混合病棟です。
消化器科は主に精密検査、化学療法や血管造影、放射線療法等の治療目的、外科は主に甲状腺疾患、乳癌、胆石症、鼠経ヘルニア等の手術を目的に入院されています。疾患の告知から治療、周手術期、回復期、終末期まで多岐にわたる看護が提供されています。そのため、患者さん・ご家族が望む医療が受けられるよう様々な職種が連携し支援しています。
忙しい中でも病棟スタッフは、お互い声をかけ合いながら助け合い、チーム一丸となって看護実践できる病院一のよい病棟です。
6東病棟
52床の消化器外科、呼吸器外科の病棟です。
食道・肝臓・胃・大腸・肺の手術療法、化学療法、緩和ケアと多岐にわたる医療・看護を提供しています。周術期患者個々の回復過程に寄り添った医療・看護を大切にし、日々看護実践を行っています。また、患者の治療や今後の方針について、医師、看護師、理学療法士でカンファレンスを行い、多職種が連携し質の高い医療・看護を目指しています。
20～30代の看護師、ママさん看護師が多く、仕事とプライベートを両立させて働く事ができ、常にコミュニケーションを図り、笑顔の絶えない活気のある病棟です。
手術室
バイオクリーンルーム1室を含む6室の手術室があります。
6診療科で年間約1600件の手術を行っています。手術室は特殊な環境と言われますが、手術室でしか経験できない技術・看護を身に着けることができます。毎年2名程度の新人看護師を迎えています。段階を踏んで実践を積み、独り立ちできるように実地指導者とペアで看護実践しています。スタッフの平均年齢は約32歳、全部署の中で若いスタッフが多いことが特徴です。緊張感のある中でもお互いに声をかけ合いながら、手術看護の質の向上を目指しスタッフ一丸となって取り組んでいます。
入退院支援センター
私たちは、予約入院する患者さんの自宅での生活状況をお聴きしながら入院生活のご案内をしています。患者さんが抱く入院生活に関する心配なことに対応し、不安なく過ごして頂けるよう努めています。
入院後は、患者さんとご家族が希望する生活の場所にスムーズに戻って頂けるよう病棟看護師や多職種と連携して整えていきます。必要に応じて福祉制度や介護サービスのご案内、担当ケアマネジャーと連携しながら在宅支援を行います。
入院中に気になること、どこに相談したらよいかわからないことなどお気軽にお声をかけてください。
