2024年04月01日より福島労災病院に内視鏡診療部が新設されました。

現在の内視鏡室は医療事務1名、看護師5名、助手2名体制で診療しております。

患者様にはわかりやすく、スムーズで、不安のないように内視鏡検査を受けていただけるように気を付けております。内視鏡が苦手な方も多数いらっしゃると思いますので、 経鼻内視鏡や鎮静剤投与下での内視鏡なども可能となっております。ただし鎮静剤使用時はご自身での運転は控えていただくので、 予約の時点で希望を伝えていただければ幸いです。

近年は医療機器の進歩も著しく、内視鏡で治療可能な病気が増えてきております。今までよりさらに専門的で高度な治療を提供できるように努めてまいります。

ちなみに現在の実績などは消化器科の案内をご参照ください。

内視鏡室で勤務する医師は消化器科の部長職4名に加えて福島県立医科大学付属病院、産業医科大学付属病院、 独協医科大学付属病院などから若手の先生方が赴任されております。さらに水曜日には独協医科大学付属病院、 金曜日には福島県立医科大学付属病院から指導医が来院されて、 出来るだけ地元のいわきで大学病院レベルの治療を受けられるような体制を整えております。 木曜日には地元の田畑クリニックの先生が検査応援にきていただいております。 気管支鏡検査などは呼吸器科医師・呼吸器外科医師が担当しております。

今後はますます内視鏡による検査や治療が増えていくと思われますので、常に新しい情報などを取り入れて、 身近な病院で安心して医療を受けられる体制づくりに努力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

内視鏡診療部　部長　　市井　統（おさむ）